夢草紀〜夢診断/夢占い〜

夢草紀〜夢診断/夢占い〜
 このコーナーは、夢診断についての知識を広げていただくためのコーナーです。夢はどこから来るのか・夢を見るのは何故なのか・夢を見る目的にはどんなものがあるのか...等について理解していただき、ご自身の夢診断に役立てください。


** 夢診断の解説 **


 このコーナーは、夢診断についての知識を広げていただくためのコーナーです。夢はどこから来るのか夢を見るのは何故なのか夢を見る目的にはどんなものがあるのか...等について理解していただき、ご自身の夢診断に役立てください。

□□ 目次 □□


 夢はいったい何処からやってくるのでしょうか?
夢が生まれる場所は、もちろんあなた自身の心の中や脳の中なのですが、夢が作り出されるためには、いったい何が必要なのでしょうか?
 夢が作り出されるためには、内外からの刺激が必要です。これらの刺激を分類すると、主に以下の6つの刺激に分けられます。

    ---夢の源(みなもと)---
  1. 電話の音や目覚まし時計の音などの外界からの刺激
  2. 暑さ・寒さ・尿意・体調不良などの身体感覚
  3. 強い感情を伴う過去の体験などの心理的経験
  4. 自我(=起きている時の意識)では忘れてしまっている無意識に残っている体験
  5. 人間が本来原始的に共通で持っている集合的無意識
  6. 現実の出来事と無意識の心象における周囲の人間との繋がりから起因されるシンクロニシティ(偶然の一致:共時性)

上記のような6つの刺激が、潜在意識(=無意識)から顕在意識(=起きている時の意識)へと昇ってくる際に、抽象的なものや心象の具象化内容の検閲を受けて映像化・音声化されたものが夢なのだと考えられています。

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 電話の音や目覚まし時計の音などの外界からの刺激を除いて、その他5つの刺激のような概念的心象や抽象的なものを直接的に映像化・音声化することは出来ません
 そこで、その人固有のイメージ(心理)から導き出された具象に姿を変えて、夢が形作られるのです。
これを具象化と言います。

    ---具象化の例---
  1. (精神的に)不自由な状態である=カゴの鳥・つながれた犬
  2. 人とのコミュニケーション=キャッチボール
  3. 前向きな気持ち=青信号・高速道路

 また、具象としての姿を持つことが比較的容易な内的刺激の中で、自我(=起きている時の意識)にとって都合の悪い刺激(例えば、強すぎる性欲や金銭欲・殺意など)は、夢を覚えている自我に強烈な刺激を与え過ぎないように加工されてしまうことがあります。
これを検閲と言います。

    ---検閲の例---
  1. 誰かに殺意を持っている=お墓・船が沈む
  2. 性的な欲求(女性の場合)=
    剣や蛇や傘など、長くて尖ったもの(ペニスに象徴される)
  3. 性的な欲求(男性の場合)=箱や洞窟など、自分が入ったり物を入れることが出来るもの(ヴァギナに象徴される)
  4. 果てしない金銭欲=
    丸くて平らな物(貨幣に象徴される)・農作業(豊作に象徴される)


 このように、無意識の中から生まれた心象はとっても理解しにくい形になって夢として昇ってきます。

 人間が生きていくために大切な役割を持っている夢は、このような形にして自我(=起きている時の意識)に働きかけたり自我に対して強すぎる影響を与えないようにコントロールされているのだと考えられています。


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 たとえば、世界中の多くの人が一様(いちよう)に"蛇が嫌い"なのは何故でしょうか?
同じように多くの人が"蜘蛛や昆虫を見るとゾッとする"のは何故なのでしょうか?
その逆に、たくさんの人が"馬や犬"には親近感を感じるのは何故なのか...?
 本来、物事の好き嫌いには個人差があり千差万別で、仮におのおのの個人が持つ固有の好き嫌いだけで考えたとすれば、蛇や蜘蛛や昆虫を好きな人はもっと多くても良いはずだし、馬や犬を見てゾッとする人がもっとたくさんいても良いはずです。

    ---集合的無意識---
  1. 個人が持つ無意識よりも更に深い無意識の領域に、集団や民族・人類の心に普遍的に存在すると考えられる先天的な元型

 遥か遥か太古の昔...私たち人類を含めた哺乳類の祖先が、まだ小さくて弱々しかった頃、自分の体の何十倍もの大きさを誇る巨大な蛇や爬虫類(恐竜など)に食べられていた頃の記憶...。
 また、さらにそのまた太古の昔には、当時は現在よりも遥かに巨大だったと考えられている蜘蛛や昆虫に、私たち人類を含めた脊椎動物の祖先が食べられてしまう側にいた頃の記憶...。
 もしかしたら、そんな時代の記憶が、私たち人類の先天的な元型の無意識の中にシッカリと残っているからなのではないでしょうか?

 夢診断の観点から考えると、自我(=起きている時の意識)では到底(とうてい)感じ取ることが出来ない微妙な変化(日常生活の中で起こる環境の変化・自分自身の体調の変化・無意識の中の意識の変化)の中で、個人レベルの無意識でさえ感じ取ることが出来なかった単純でシンプルで極めて軽微な感情(恐怖心や満足感など)を拾ってくれるのが集合的無意識なのだろうと考えられています。

    ---集合的無意識から昇ってきた夢の傾向---
  1. とても神秘的で、かつシンボリックな形の夢として現われる。
  2. 西洋で言えばギリシャ神話やローマ神話、日本でいえば八百万(やおろず)の神々など伝説や民話的な内容がモチーフとなって夢に現われる。

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 たとえば、あなたはこんな経験したことはありませんか?
  • 友人と「ある人」のうわさ話をしているところに、タイミング悪く、ちょうどその「ある人」が現われてしまい、 うわさ話を聞かれてしまった。
  • なんとなく思いついて礼服を新調したら、その当日に友人の結婚披露宴の案内状が届いた。
  • 友達が自分に助けを求めてくる夢を見た翌日に、実際にその友達が交通事故にあった
    (予知夢)。

 また、あなたは「ネズミの集団自殺」の話を知っていますか?
 豊富な食べ物や天敵がいないなど、ネズミが生息・繁殖しやすい地域(エリア)では、ネズミの数があっという間に増えすぎてしまいます。個体数が増えすぎて食べ物が足りなくなってしまうと、彼らは集団で川や海に飛び込んで自殺してしまうという不思議な現象のことです。
 そして、自殺をしないで生き残った数少ないネズミたちもまた、同じ地域(エリア)で同じように繁殖を繰り返し、増えすぎればまた集団自殺をする...これを延々と繰り返すのです。
 とても不思議なことですが、ネズミたちはこのような方法で、本能的に自分たちの個体数と食べ物のバランスを保っているのです。

 私たち人間にはとても真似できないことですが、ネズミたちのこのような本能は、一匹一匹の本能がそれぞれバラバラに独立していたのでは出来ないことです。だって、ネズミの社会には(自殺を先導する)リーダーもいなければ、ネズミの個体数を調査・監視しながら(ここまでで限界でチュ。)なんていう風に判断を下す係もいないわけですからね。

 つまり、ネズミたちの本能は他の個体すべてと深い部分でつながっているため、増えすぎればそれを本能で察知し、自ら命を絶つよう本能からの指令が下されるのではないでしょうか。

 ネズミにとってのこのような「本能」を人間に置き換えてみると、それはまさしく「無意識」ということになります。人間はネズミのように集団自殺などはしませんが、もしも人間たちの無意識が他の人たち全てと深い部分でつながっているのであれば、偶然の一致的な出来事や予知夢なども説明することが可能なのです。


  • 友人と「ある人」のうわさ話をしているところに、タイミング悪く、ちょうどその「ある人」が現われてしまった。
     = (「ある人」がこっちに向かっていることを無意識が察知したために、ついついその人の話題が出てきてしまった。)
  • なんとなく思いついて礼服を新調したら、その当日に友人の結婚披露宴の案内状が届いた。
     = (友人が結婚することを無意識が察知して、礼服を新調するよう自我(=起きている時の意識)に働きかけた)
  • 友達が自分に助けを求めてくる夢を見た翌日に、実際にその友達が交通事故にあった。
     = (夢では、友人の体調や精神面の"アンバランス"を無意識が察知しただけ。しかし、現実にはその友人の体調や精神面の"アンバランス"が、交通事故という結果を引き起こしてしまった。)

 人間が持つ「五感」とは、視覚・聴覚・臭覚・触覚・味覚の5つのことです。昔から「第六感」という言葉がありますが、もしかすると、この第六感こそがいわゆるシンクロニシティのことなのではないでしょうか?自分の家族や友人や周囲の人々、ひいては世界中の人類との無意識の中での繋がりが知らせてくれる、この第六感こそが、シンクロニシティの正体なのかもしれません。

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 では、何故わたしたちは夢を見るのでしょうか? 私たちが夢を見る目的には4つあります。以下の4種類の無意識からの情報によって夢は形成されると考えられています。

  • 願望充足  = 自我(=起きている時の意識)で満たされなかった・満たされていない欲求を、夢の中で叶えるため。
  • 補償作用  = 自我によって否定・過小評価・湾曲されている無意識の中での本心を、夢の中に見せることによって、あなたの本当の姿やその大切さを自我に伝えるため。
  • 追体験  = 現実に起こった出来事の中で、自我が忘れていたり不充分に認識してしまっている大切な感情を、キチンと昇華させるため。
  • 展望夢・予知夢  = 無意識が感じ取った"成功への方向性"を自我に知らせるため。シンクロニシティによって"実現する可能性が高い事柄"を自我に知らせるため。

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 夢を見る目的の1つ目は、自我(=起きている時の意識)で満たされなかった・満たされていない欲求を、夢の中で叶えるため(=願望充足)です。

    ---願望充足の夢の例@---
  • トイレに行きたい状態で眠っている時に、トイレに行く夢を見る。
  • 長いあいだ肉類・魚類(動物性たんぱく質)を食べていない時に、肉や魚をたらふく食べる夢を見る。(=不足している栄養素を、夢が自我に伝えている)

 のような身体感覚・欲求から昇華してくる分かりやすい単純なものもあれば、以下のように非常に分かりにくいものもあります。

    ---願望充足の夢の例A---
  • 初めて行く場所への旅行に、ワクワクした気持ちになっている夢。
     = 現状を打破して、自分自身を大きく飛躍させたいという欲求。
  • 初めて行く場所で道に迷い、不安な気持ちで元の道に戻ろうとしている夢。
     = 現状を打破してみたのは良いものの自信を失ってしまい、いっそのこと元に戻ってしまいたいという欲求。

 などのように直接的には非常に分かりにくいものもあります。
 願望充足の夢は、(初めて行く場所=現状の打破)のように夢が意味するシンボルを考え、その夢を見たときに感じた感情を手がかりにすることで、その意味をひも解くことが出来るものが多いのが特徴です。


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 自我によって否定・過小評価・湾曲されている無意識の中での本心を、夢の中に見せることによって、あなたの本当の姿やその大切さを自我に伝えるため(=補償作用)です。

 人間には誰しも自我(=起きている時の意識)があり、この自我の中にはセルフイメージが含まれています。セルフイメージとは、自分は○○な人間だ。自分のポリシーは△△である。など、自分で自分のあり方を定めた自分の取扱説明書・自分だけの法律のようなものです。
 セルフイメージを持つことは、人間が社会生活を営むには必要不可欠なものなのですが、ほとんどの場合セルフイメージが無意識を抑圧してしまうという危険も孕んで(はらんで)います。

    ---セルフイメージと無意識の関係の例---
  • セルフイメージ=「自分は強い人間である。」
    無意識=(本当は弱い部分もあるんだ...。)
  • セルフイメージ=「自分は優しい人間である。」
    無意識=(本当は冷たくてクールな面もあったりして...。)
  • セルフイメージ=「自分は勤勉な人間である。」
    無意識=(時にはサボりたくてサボりたくて仕方ないんだ!)

 ここで誤解しないで欲しいことは、決して「あなたの本質は無意識の方である」という意味ではないということです。セルフイメージも無意識も、どちらもあなたの本質なのです。

 ただ、誰もが持っている二面性(強い自分と弱い自分・優しい自分と冷たくクールな自分・勤勉な自分と怠惰な自分...など)のうち、どちらをセルフイメージに持つか、どちらを無意識の中に押し込めるかの違いがあるだけなのです。

    ---補償作用の夢の例---
  • セルフイメージ=「自分は強い人間である。」の人が見る夢
    刃物を持った男に追い回されて、交番に逃げ込む夢。  = 時には誰かに助けを求めることの大切さを教えている。 【逆補償】
  • セルフイメージ=「自分は優しい人間である。」の人が見る夢
    書き物をしている時に、何度も何度もシャープペンの芯が折れてイライラしてしまう夢。(筆圧が強すぎるから折れてしまう)  = 最近のあなたの行動が、若干優しさに欠けていることを警告している。【正補償】
  • セルフイメージ=「自分は勤勉な人間である。」
    さっきまで10枚あったガムが9枚しかないので不思議に思っていたら、ちょうど自分が1枚噛んでいる最中だった...という夢。
     = 最近のあなたの行動に、若干の怠慢さがあることを警告している。【正補償】
    または
     = 時には(ゆっくりガムでも噛むなどして)ノンビリした方が良いという夢のメッセージ。【逆補償】

 おうおうにして正補償にはセルフイメージに警告を与えるような内容の夢が多く、逆補償には無意識の大切さを教えるような内容の夢が多いです。

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 私たちは、つい昨日起こった出来事や、遠い昔のかなりインパクトの強かった体験など、現実に起こった出来事を夢の中で見ることがあります。不思議ですね。では、なぜこのような夢を見るのでしょうか?

 自我(=起きている時の意識)は、人間の日常生活に密接かつ具体的に影響を与えます。そのため、毎日のさまざまな出来事の中でも、大切(だと思われる)ことや、自分(自我)にとって都合の良いことだけを記憶に残そうとする傾向があります。このため、些細なこと(だと思われる)が実は大切だったことや、たとえとっても大切なことでも自分(自我)にとって都合が悪いことであれば、すぐに忘れてしまうのです。
 そこで夢に現われるのです。夢を見るという形で追体験することによって、起きている時の自我が見過ごしていたり目を背けたり(そむけたり)してしまった大切なことを自我の記憶に焼き付け直しているのです。

    ---追体験の夢の例---
  • 現実の出来事:昼食でカレーを食べた。とても美味しかった。
    =夢の中でカレーを食べている。やっぱり美味しかった。
    =(ストレスが溜まっている。しばらくは、なるべく美味しいもの食べるようにして、ストレスを解消した方が良い...という夢からのメッセージ)
  • 現実の出来事:よそ見をしながら運転をしていたところ、急に飛び出してきた子供を轢いて(ひいて)しまいそうになった。
    =夢の中でも、同じように子供を轢きそうになった。
    =(精神的に注意散漫になっています。安全運転を心がけなさい...という夢からのメッセージ)
  • 現実の出来事:10年前に、友人の一人がマンションから飛び降り自殺をした。
    =夢の中で、その友人がマンションの屋上から下をのぞき込んでいる。「やめてっ、危ない!」と必死になって叫び続けたにも関わらず、とうとう飛び降りてしまった。
    =(友人が亡くなってしまったことに対して、どこかでまだ気持ちの整理がついていない。早く気持ちの整理をつけなければならないと、夢を使って無意識が警告している)

 追体験の夢の場合は、かなり具体的な形で夢(無意識)からのメッセージや警告を受け取ることが出来ます。
 ここで細心の注意を払って欲しいことは、これらのメッセージや警告を反対の意味で受け取ってしまうことのないように気をつけてくださいということです。たとえば、上記の例で言えば
【 カレーを食べてはいけない 】
【 子供は邪魔者です 】
【 いいかげん、あなたも友人の後を追いなさい 】
 などという誤った解釈は、絶対にしないように気をつけて下さい。 内容が分かりやすくシンプルな分、一つ間違えると全く逆効果になってしまう危険性があります。

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 夢の中に出てきたとある状況が非常に気になり、そのことを意識していたら、あたかも「夢はこのことを暗示していたのか。」といった結果になったり(展望夢)、夢で見た内容が、ほとんどそのまま現実のものになることがあります。(予知夢

 自我(=起きている時の意識)は、人間の日常生活のさまざまな出来事や、その時に起こる感情・心象を、すべて認識し分析し記憶することは出来ません。特に、些細な(ことだと思われる)ことや無関係な(ことだと思われる)ことなどは、あっという間に忘れ去ってしまいます。しかし、これら忘れ去ってしまう出来事の中には、本人にとって非常に大切な事柄が含れている場合もあります。
 自我が、無関係なことだと判断した出来事や心象の中に、無意識が、本人の将来に多少なりとも影響を与える可能性があると判断したものがあった場合、無意識は、夢という形でそのことを自我に伝えようとするのです。これを展望夢と言います。要するに、夢には自我と無意識とのギャップを埋めようとする働きがあるのです。これは、展望夢のみならず、前出の願望充足・補償作用・追体験の夢の場合にも言えることです。

    ---展望夢の例---
  • 秘密裏に交際している恋人が、聞き取れないほどの小さい元気のない声で「私たちの関係がバレてしまった」と言っている夢。
    =もっと用心深く連絡を取り合わないと、二人の関係がバレてしまい、相手を困らせてしまう可能性がある、という暗示。
    =すでに、知らないところで二人の関係が公(おおやけ)になっていて、今後のつき合い方次第では、相手を傷つけてしまう可能性がある、という暗示。
  • 赤いスポーツカーから降りてきた人物が「おめでとう。」と言いながら握手を求めてくる夢。
    =赤いスポーツカーの人物から暗示される誰かの援助によって、会社での営業成績でトップに躍り出る可能性がある、という暗示。
    =赤いスポーツカーから暗示される誰かとの再会が、新しい恋や将来の配偶者との出会いをもたらしてくれる可能性がある、という暗示。

 上記の例で、秘密裏の恋人との交際を、相手を傷つけてでも清算したいのであれば公(おおやけ)にしてしまえば良いし、交際を続けたいのであればバレないように細心の注意を払うか、たとえ公(おおやけ)になっても揺ぎ無い関係にまで進展させる必要があります。
 また、2つ目の例では、赤いスポーツカー(の人物)が何(誰)を暗示しているのかを正確に理解する必要があり、なおかつ、その人物とのコンタクトを積極的にとることが重要なポイントになります。

 自我(=起きている時の意識)は、シンクロニシティ(=無意識における周囲の人々との繋がり)を認識することは出来ません。このシンクロニシティは、展望夢・願望充足・補償作用・追体験の夢などのように、本人の将来展望・無意識の願望・無意識からの警告・無意識からのアドバイスとは無関係に起こります。(もちろん、結果的に無意識からのアドバイスやメッセージになる場合もあります。)このシンクロニシティが夢として現われた場合に予知夢を見るのです。

    ---予知夢の例---
  • 最近ではまるで思い出すこともなくなっていた学生時代の同級生(異性の)が現われて、二人で一緒に歩いている夢を見た。
    =その数日後、その同級生と偶然再会して、お互いに一目で恋に落ちて交際が始まった。
  • ヨーロッパのどこかの国で行なわれているサッカーの試合で、ゴールキーパーが目に大怪我をする夢。
    =目が醒めて何の気なしにテレビを点けると、ヨーロッパで行なわれたサッカーの試合で、観客が放ったロケット花火がゴールキーパーの目を直撃して大怪我をした、というニュースが流れた。

 特に解説をする必要はないと思います。ちなみに、2つ目の例のゴールキーパーが目に大怪我をしたという予知夢は、私(著者)が実際に見た予知夢です。

 最後に、展望夢と予知夢の違いについて、とても大切なことを以下にまとめまておきす。

    ---展望夢と予知夢の違い---
  • 予知夢は、非常に具体的で、ほとんど誤差がなく、ソックリな出来事が極めて高い確率で起こる
  • 展望夢には、それを解釈・実現(回避)するために2つの条件がある。
    @.予知夢とは違い、見たままそのままでなく、夢に見た内容から連想されるモノを正確に捉える必要がある。
    A.予知夢とは違い、ただ待っているだけでなく、夢の内容を警告やアドバイスと捉えて、方向性を決めて実現(回避)の努力をしなければ実現(回避)できない。


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 オーストリアの精神分析学者であるジークムント・フロイトの学説と、スイスの精神科医・心理学者であるカール・グスタフ・ユングの学説を参考にしました。
 ただし、この2人の学説は極めて難解であるため、なるべく平易で理解し易い言葉にして解説しました。そのため、フロイトやユングの学説とは、詳細な局面において若干の不足点や相違点があります。 また、一部に著者の考えを盛り込んでいる部分もあります。

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