あなたが誰かに怒られている夢は、実際にその人から怒られてしまうことを無意識が予感している可能性があります。展望夢にならないように充分に気をつける必要があります。
　あなた自身が誰か（何か）を怒っている夢は、その怒りを出すことが出来ずに胸の中に仕舞い込んでいることを暗示しています。相当なストレスになっている可能性がありますので、気のおける友人などに話したり、スポーツなどで汗をかいて発散することをお勧めします。もしくは、状況によっては怒りをその対象にぶつけてみても良いかもしれません。

　現実には心当たりがないのに、あなたが何かで悲しんでいる夢であれば、心のどこかで過去の悲しみを昇華し切れていないことを暗示しています。いったい何が心の中にくすぶっているのか知るためには、夢の中に出てきた他の要素に着目する必要があります。心当たりがある場合は、そのままその悲しみを昇華し切れていないのです。
　あなた以外の誰かが悲しんでいるのを見ている夢であれば、あなたがその誰かに同情していることを暗示しています。悲しんでいる人が誰なのか分からない場合は、近いうちにあなたの周囲の誰かが悲しい思いをすることを暗示しています。

　あなたが寂しい気持ちになっている夢は、恋人（または夫・妻）がいる人が見た場合、その相手を信頼し切ることが出来ず、いっしょにいてもどこか孤独感を抱いてしまっているのかもしれません。恋人（または夫・妻）がいない人が見た場合は、誰でも良いので恋人が欲しいと思っていることを暗示しています。
　誰かが寂しそうにしている夢は、あなたがその人に対して密かな好意を寄せていることを暗示しています。寂しそうにしているのが誰か分からない場合は、あなたの心を惹き付ける誰かが近いうちに現れることを暗示しています。

　あなたが楽しんでいる夢は、あなたの中に何処かしら油断が潜んでいることを暗示しています。きっと心当たりがあるはずです。いま一度、心を引き締める必要があります。
　誰かが楽しんでいる夢を見た場合は、その人が油断をしているか、または、あなたが周囲から浮いてしまっていることを暗示しています。

　あなたが嬉しい気持ちになっている夢は、夢や目標に向かって一つ前進することを暗示しています。
　誰かが嬉しい気持ちになっている夢は、あなたの中に他人の幸せを自分のことのように喜べる、暖かい気持ちがあることを表わしています・

　あなたが悔しい気持ちになっている夢は、物事の一つのサイクルが終わり、後悔を残したまま次のサイクルに入ろうとしていることを暗示しています。済んでしまったものは済んでしまったもの、気持ちを切り替えて新しいサイクルでの成功に期待しましょう。
　誰かが悔しい思いをしているのであれば、その誰かに同情する気持ちがあることを暗示しています。誰が悔しい気持ちになっているのか分からないのであれば、近いうちにあなたの周囲で誰かが悔しい思いをすることになるでしょう。

　たとえば、初めて訪れる場所にいるのに、どこか懐かしい気持ちになっている夢は、前世記憶である可能性があります。場所に限らず、何か見慣れないモノだったり知らない人に対して懐かしい気持ちになっている夢であっても同じです。
　実在する昔の知人や子どものころ遊んだおもちゃに対してであれば、現在の日常に大きなストレスを感じていて、現実逃避の世界に逃げ込みたくなっていることを暗示しています。

　おもしろ可笑しい夢というのはあまり見るものではありませんが、もしもそんな夢を見た場合、あなたはちょっと不思議な人なのかもしれません。あなたの性格がノンキで楽観的で、しかもそれが筋金入りだったりした場合なら充分に考えられます。
　そういうわけでもないのにおもしろ可笑しい夢を見たとしたら、いったいあなたの身に何が起こるのか分かりません。笑っちゃうほどラッキーなことか、笑っちゃうほどアンラッキーなことか．．．。

　普通、夢の中では無感動で客観的な立場にいることが多いのですが、あえて無感動が強調されている場合は、あなたの実際の心の中まで無感動になっていることが考えられます。いったい、いつ頃からあなたは無感動な人間になってしまっているのでしょうか？全てのものから心を閉ざし、自分自身の周りに強固なバリアを張りめぐらしているのです。
　あなたは、いつまで無感動な状態を続ける気ですか？無感動な状態から脱したいのであれば、匿名でも結構ですので夢・掲示板にその旨を書き込んでいただければ、出来る限りのアドバイスをさせていただきます。

　あなたを興奮させている、その対象への欲求が高まっていることを暗示しています。性的な興奮や食べ物への興奮、金銀財宝への興奮など。

　何かに失望してしまう夢は、あなたの中に理想を追い求める気持ちが高すぎることを暗示しています。決して悪いことではありませんが、一つずつ積み上げていくようなものではなく、理想に叶わないものは排除しようという性質のものである場合は、どこかで妥協しなければなりません。
　そうでなければ、結局あなたの人生は、何一つ得られないまま終わってしまう可能性があるからです。